我々の時代はなかったのですが、今、親の世代が変わったり変な情報社会になってしまったこともあり、全国各地で少年野球のトラブルをお聞きします。
私が聞いた実際にあった一例を書いておきます。
赤文字は大賀監督からのコメントです
・卒部式の日に全員が退部した
⇒監督に対して不義理、やってることは暴走族と一緒
・試合終了後お母さん同士がケンカして一方が泣き崩れている
⇒無人島でケンカしてくれ
・監督がお母さんを怒鳴り散らして2人で駐車場に消えていった
⇒子供たちのことを考えろ。実は仲良かったりして(笑)
・コーチとお母さんが不倫している
⇒これ実際に私が息子が所属していた前チームで体験したこと
・バツイチのお母さんと監督が不倫して結婚⇒子供はその日から「監督」ではなく「お父さん」と呼ぶ
⇒笑ってはいけないけど笑う
・お母さん同士の派閥
⇒私ならベーランHR50本させる
・お父さんコーチでトラブった
⇒私がお父さんならコーチしたくないけどね。俺は口は出さない
・アウトやセーフにこだわる親
⇒NPBじゃない、たかが少年野球じゃん。楽しくやれ!
・試合中に野次や怒号を飛ばすガラ悪お父ちゃん
⇒山に行って熊の前で死ぬまで好きなだけ叫べ
・自分の思い通りにみんなを動かそうとするお母さん
⇒外道。自分の思い通りにしたいなら自分でチーム作れ!
・チームのルールを勝手に変更するお母さん
⇒人間性と育ちの悪さだと思います。社会不適合者に認定します
・選手起用に不満を漏らすお父さんとお母さん
⇒練習の一部分しか切り取って見ないから自分の子供が上手と勘違いする
・監督の経営するお店のお弁当しかグランドでは食べたらいけない
⇒お店のマイナスイメージしかない。戦略を勉強しろ!
・親離れ子離れができてないご家庭
⇒死ぬまで親子で抱き合っててくれ
・基本的な躾ができてないご家庭
⇒子供が可哀想。もう子供は作るな。
・保険をチームのお母さんたちに売り込むセールスママ
⇒休日出勤お疲れ様です。
・練習内容や指導に口を出すお父さん
⇒チータに過去、こんな親がいて「じゃあ監督してみろ。あなたなら結果残せないし、あなたに選手はついて来ない」とバッサリ!退部させました(笑)
・中途半端しか野球やってないのに口を出すお父さん
⇒昔、競艇場や競輪場などに「コーチ屋」っていたんですけど私はこのバカ親を「コーチ屋」って呼んでます(笑)
・「審判して当たり前と思うな」と大賀監督に言ったお父さん
⇒入部して半年~1年経過すると本性が出るということ。こういう人はいろいろなチームを転々。そしてチームの文句しか言わない。私が退部を促す前に自分から退部という形を取り、そして一緒に引き連れて退部させようと裏工作。そんなお父さんの元で教育を受けた子供の将来・・・みなさんわかりますよね?この親の元に生まれた子供が可哀想でなりません。親ガチャ。
・小学1年生の子にユニフォームを着せて中学チームの練習に参加させるお父さん
⇒図々しい。邪魔。選手からすると迷惑でしかないということ。公園で2人で野球しろ!入場券を買わずに大人用プールに入ってるのと一緒。
・何かあれば監督が悪い、コーチが悪い、文句しか言わない親
⇒心療内科への受診をオススメします。それか海に行って10時間くらい自分を見つめ直してはどうでしょうか?
・上手くなったら自分の息子が凄い。下手になったら監督の指導が悪いという親
⇒社会で生きて行けないでしょう。不義理、不誠実・不道徳という言葉しか見つかりません。高校や大学、社会人野球では活躍できない選手になってるでしょう。
・チーム内ライバル選手の文句を言う親
⇒自分の子供が可愛いのはわかるけど生き方を変えた方が良い
⇒性格悪すぎて気持ちわる
・退部した後、次のチームで前チームの文句を自分の良いように説明する親
⇒福岡チータにも実際いました(笑)好きにしろ!
・チームの合宿中に刃物でチームメイトを刺す
⇒親の教育が悪いという一言
・送迎を考えて親にワゴン車を買わせようとするチーム関係者
⇒俺なら反抗して逆に2シーターの車で乗り付けてみんなの反応を確かめるかも(笑)
上記はほんの一例です。
私の中では親と監督が結婚した。。。というのが一番ツボりました(笑)
別に犯罪じゃないし、悪いこと。。。ではないのですが。
親の考えが子供にも乗り移ります。
親が変な考えなら子供も変な考えになります。
私は少年野球チームを立ち上げてこの3年間、それは一貫して言ってまいりました。
そして選手ファースト、しっかりした技術指導と人間教育、厳しい指導をして中学校でも野球を続けられるように育てるということも3年間一貫して言ってまいりました。
昔、練習中や試合中に態度の悪い子や意識の低すぎる自己中心的な親に向かって「退部せえ!」って言ったこともあります。
また、ケガをした選手の家にお見舞いに行ったり、大会終了後に監督賞・MVPの選手の自宅にケーキを持って行ってお祝いしたこともあります。出産祝いに行ったこと、練習中にケガをした子供のご自宅に夜、謝罪に行ったこともあります。
大賀監督には様々な伝説があります。
実際、福岡チータでもこの3年間、愚痴しかこぼさない親とか、コーチをしたがる親とか、監督の批判しかしないアホ親とかいろいろ見てきました。
私も時代の変化についていけず、悩んで悩んで少年野球の指導から退いたり、また監督になったり。。。(笑)
私、プライベートでもそうですけど、めんどくさい人とは絡まないようにしてるんですよね。
皆さんもそうだと思います。
それが自然の流れ。
でも、これからもバカ親は一切相手にせず、今いる選手とご家庭を大事にしっかり責任を持って指導させていただきます。
私はいろいろなチームをこれまで見てまいりましたが、きちんとしている親、道徳のある親、義理人情のある親もいれば、そうでない親もいます。
ただ、それに関しては私は何も言いません。
その人の育ちと家庭環境、人間性の問題だから。。。
年を取ってからいろいろ言っても凝り固まった考え方を変えることができないことは犬も人間も一緒。
先日、あるトリマーさんとお話してたんですよね。
「犬や猫は生まれてから半年間の躾が大事。ある程度年齢がいくと言うことを聞かなくなるから。」
って言われました。
また保育園で保育士さんとお話する機会があったんですけど。
「幼少期~5歳までにしっかり教育することが大事。なので保育園の期間が大事。」
詳しくは書けないですけど、本当にその通りなんですよね。
それが全てだと思います。
だから少年野球の間が大事だと思うんです。
上記、いろいろ書きましたけど私のブログを見てくれている他チームの監督、今頃笑ってるのではないでしょうか?
みんなで少年野球を変えていきましょう!
さて、福岡チータにはいくつか決まりがありますので少し書かせていただきます。
①福岡チータは親コーチは禁止しております
自分の子供を自分の思うように指導したい!というお父さんが一定数いますが、中学校や高校で活躍できない子供になってしまいますので、近くの公園で2人で野球しててください。
これまで本気で本格的に野球をして、厳しい練習を耐えてきた監督やコーチと考え方が違うとは思います。
人間性も違うと思います。
②福岡チータは保護者会がありません
小学生の親の中には自分が仕切りたい!私が言うことが全て正しい!みたいなお父さんやお母さんがいますが、福岡チータはそれは禁止しています。
全て代表の大賀が運営や方針など決めております。
飲食店に行って、甘いとか辛いとか言って1人のお客さんがお店の味を変えることはしませんよね。
味が合わなければ究極の味を求めてお店を探してください。
それと一緒です。
会社には会社の方針があり、球団には球団の方針もあるので自分に合う味(チーム)を探してチームを転々としてください。
福岡チータは入部時にチーム方針やシステムを説明していますので賛同されたご家庭のみご入部ください。
③練習内容・指導方法・選手起用・采配
福岡チータは入部時期や学年に関係なく、高校野球と一緒で実力主義としています。
毎回、大会ごとに背番号も変えております。
無気力プレーや同じミスをする選手は1回表でもすぐに交代させます。
一生懸命にやってエラーした選手は最後まで交代させません。
また、一生懸命に上手くなろうと思って野球に打ち込む下手くそは私は責任を持って最後まで指導して立派な選手に育て上げることをお約束いたします。
上記3つが主な福岡チータならではのルールです。
少年野球はどこのチームも親同士のトラブルや変なルールなどを聞きます。
いつからこんな時代になったんでしょうか。
一生懸命にプロ野球選手を目指している子供にとって害でしかない。
福岡チータに関して申しますと、前チームでトラブルを起こしたというご家庭に関しては福岡チータ小学部ではトラブル防止の観点から入部をお断りしております。
必ずまたトラブルを起こすし、その人の思想は簡単には変わりません。
「来るもの拒まず」のチーム方針の少年野球チームもあると思いますが、福岡チータはそれはしてないです。
数よりも質です。
ただ、誠実に「自分は前チームでこういうトラブルを起こしてしまった。私たちも悪かった。。。」と誠意をもってお話していただけるのであれば、前チームの監督にも連絡した上で入部を許可させていただきます。
いつも何度も書きますが、私は一生懸命に練習する下手くそ・素人に関しては大歓迎します。
本気で野球が上手くなりたいという小学生のご入部をお待ちしております。
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