6連敗中の福岡チータ、特に投手陣は大炎上中という感じですが、この日の試合帰りに福岡市中央区平尾で火災現場に遭遇しました。
詳しくは福岡チータ公式YouTubeチャンネルをご覧ください。
ただ、福岡チータの良いところはみんな仲が良いところです。
そこは本当に良いチームだな~って思います。
昨日の練習試合、試合後の監督の話の時はみんな暗く下を向いていますが、監督が帰ると・・・選手同士みんな仲良しなので男気じゃんけんが始まりました。
なぜ勝てないのか!
私はいつも言いますが、野球というスポーツはピッチャーとキャッチャーが勝敗の7割を占めると思っています。
いくら野手陣が良い選手が揃っていても四球四球死球では守備や攻撃のリズムは大きく崩れてしまいます。
投手陣の立て直しが今後の大きな課題です。
そして、何より、投手が足りません。
現在、澤邊・尾曲という2人しかピッチャーがいない状況です。
あと、ちょっと前の練習の時に私は選手たちに牽制練習(ノールックで投げる・間を取る牽制・早い牽制)を指示したのですが
「あまり意味ない牽制のような気が・・・」
とある選手が私に言ってきました。
正直、コイツら野球知らねえな!
なんて思いましたが、牽制って本当に大事なんですよ。
高校野球でも強豪校と言われる学校はけん制をいろいろ使い分けていますよね。
特に、2ベースや3ベースを打たれた後は必ずけん制を入れる!
これはセオリーです。
昔、強かった時に宇部商の監督である玉国さんと一緒になったことがあって、その話で盛り上がったこともありました。
あの桑田・清原を擁する最強だったPⅬ学園と決勝で戦った宇部商です。
当時のことを玉国監督は
「清原はモノが違った。軽く振ってもホームラン。モノが違うというのは桑田・清原のこと。」
とおっしゃっていました。
県立の高校であそこまで行くんですから、玉国監督は素晴らしい方ですよね。
試合の進め方が非常に上手いですよね。
そしてこう言うと失礼ですが、本当に野球を知っているという感じです。
とっても勉強になりました。
地元宇部市の高校生を中心にして、環境も私立高校には及ばない状況で、甲子園の決勝までいくんですから、本当に凄いと思います。
今は中学校チームの監督をされているとお聞きしました。
10年以上前に少しお話をさせていただいたのですが、本当に勉強になりました。
ありがとうございました。
ただ単に打って勝つ!
三振をとって相手を封じる!
っていうのは正直難しいと思うんですよ。
特に今は昔と違って軟式のバットは金属ではなく、ビヨンドなどの複合バットが主流です。
ちょっと当てれば驚くほど飛んでいきます。
ピッチャー不利な状況です。
なので、やっぱりピッチャーからの牽制やキャッチャーからの牽制って非常に大事なんですよね。
うちのチームはそれが全くできていません。
次回からはただ打つ・守るだけではなく、投内連携の練習もしっかりやっていきたいです。
投内連携の練習って、一番面白くない練習なんですよ。
だけど、頂点を目指すならそれをしないといけないと思うんです。
私も学生時代、嫌というほどやらされていました。
当時は「何回も・・・」なんて思っていましたが、その大事さが今、あらためてわかったような気がします。
そして、このまさかの6連敗で福岡チータの選手もわかってきてくれたのではないかと思っています。
試合の進め方って非常に大事なんですよ。
甲子園常連校と言われる高校には毎年良い選手も入ってきます。
ただ、皆さんが思っている以上に普通の選手もたくさん入ってきます。
そしてそんな選手に細かい野球を教える監督がいる。。。
だから毎年強いんですよ。
最後に・・・
福岡チータの一番いけないところは試合中に声を全く出さない。
ピッチャーにも声をかけない。
投手ばかり責めてしまいましたが、ピッチャー陣は孤独だと思います。
福岡チータは指示をする声が全く出てない。
なので、ピッチャーフライで落球したり、カットしなくて良いところでカットしたりという単純なミスが出るわけです。
私もチームを作った時、そうそうたるメンバーが入団してくれて、私も選手も
「簡単に勝てるじゃん」
と思ったことだと思います。
実は私が一番おごりがあったのかもわかりません。
私が一番反省しないといけないということで、日々反省しています。。。
さて、話は戻りますがプロ野球を観ているとプロの選手は声を出していないように見えますが、実はとても大きな声を出していますよね。
プロ野球中継を観ていて、今は無観客であったり、5000人の制限があることで、球場の声がとってもリアルに聞こえますよね。
選手のみんなって結構声出しているんですよね。
よく子供たちでも「プロ野球選手は声を出さない」と勘違いしている子がいますが、実は声を出しているんです。
とりあえず選手みんなの意識改革をしていかないといけません。
監督である私はチーム運営のかかるお金、道具類、HPなどに全てのお金を注ぎ込んでいます。
そして選手の送迎も1人でやっています。
こんなことは言いたくないが・・・次は選手であるお前たちが恩返しする番だぞ!
ってことなんですよね。
いつも家に帰ってお酒飲みながら自分を落ち着かせています。。。
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