「ピッチャーがやりたい」
以前からキャプテンの長嶺は私に言ってきておりました。
ただ、正直、速球があるわけでもなく、普通の投手と言えばそれまでです。。。
日曜日は練習試合が2試合ありまして、練習試合ということもありまして1試合目、思い切って長嶺を先発させました。
普段キャッチャーをしている長嶺をピッチャーにするのは否定的でしたけど、本人の強い希望もありまして先発させました。
ただ、ここで問題になるのがキャッチャーがいないということです。
そんな時にはオールラウンドプレイヤーの甲斐に頼むしかありません。
彼は快くキャッチャーを快諾してくれました。
以前も書いたことがありますが、甲斐という選手は本当に素晴らしい選手です。
どこでも守れて守備は天下一品です。
彼はスポーツセンス抜群なんです。
野球が上手ということではなく、スポーツ全般が上手と言った方が良いかもわかりません。
相手チームは格上の全日本軟式野球連盟B級のビッグベアーズさんでしたが、長嶺の素晴らしいピッチングで福岡チータが終始試合をリードする展開でした。
何よりも素晴らしいのがやはり甲斐です。
私は試合中、ずっとキャッチャーを見ていたのですが外に構えたり内に構えたり・・・
ホームベースをうまく使って相手打者をしっかり料理してくれました。
私はいつもコーナーを突け!と投手陣には言っているのですが、何も言わなくてもそのあたりを熟知している甲斐は素晴らしいです。
試合ですが、味方の好守もありまして5回を1点で長嶺は抑えてくれました。
捕手の甲斐は相手チームの盗塁をバンバン刺してくれました。
しかも余裕で。。。
強肩というよりも激肩ですね。
キャッチャーからセカンドへ低空飛行の弾道ミサイルが発射される感じです。
セカンドも余裕でアウトという感じでした。
甲斐のセンスを感じますね。
そして素晴らしい日南コンビに最大限のお礼を言いたいです。
本当にありがとう!
打線では松本が目の覚める、こちらも素晴らしい弾道ミサイル1号を打ってくれました。
レフト線へのヒット・・・
彼のこういう当たりを初めてみましたが、やはり捉えた時の打球は素晴らしいですね。
2-1でリードした展開でしたが、リリーフ陣が四球を出してヒットを打たれて3-2で負けてはしまいましたが、とても満足できる試合でした。
ただ気になったのがこの試合、サインミスが2つありました。
上の写真をご覧ください。
慌ててサードベースに戻る長嶺。。。
ホームエンドランのサインを出したのですが、サインミスがありました。
こういう部分を福岡チータは改善していかないと勝てないでしょうね。
エンドランや盗塁などの細かなサインミスは正直、気になるところです。
長嶺の投げっぷりを見てください。
目が真剣です。
いつもおちゃらけた彼とは全く違います。
何度も言いますが、甲斐のキャッチャー、本当に素晴らしかったです。
彼の運動センスは日本で5本の指に入るでしょう。。。
見た目は茶髪で線も細く、野球選手っぽくないのですが、彼は本当に素晴らしい。。。
福岡チータにあと20年いてほしいくらいです。
私はその時もう死んでいますけどね(笑)
上の写真をご覧ください。
マネージャーが撮影してくれたのですが、良い写真ではないですか?
ピンチになった時、甲斐がタイムをかける。。。
このあたりのタイミングにも甲斐の野球センスを感じますね。
私はいつも選手にはけん制を入れるタイミングとか、長打を打たれた時はけん制から入れ。。。
とか三盗されたらショート・セカンドに注意したり、いろいろ言っているのですが甲斐の野球観素晴らしいですね。
ファーストからおらった感じでマウンドに来る松本選手やる気なさそうな滝も素敵ではないですか(笑)
ここは彼らのキャラなんで(笑)
今や不動の4番となった丹羽もこの1試合目は打てませんでしたが、彼は外野手として非常に守備範囲が広く、正確な送球を私は高く評価しています。
1試合目は負けましたけど、長嶺ー甲斐というバッテリーが通用するというのがわかっただけで大満足です。
そして中継ぎの冨永も使えることがわかりましたので良かったです。
ビッグベアーズ様ありがとうございました。
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