今日は西南湖畔の杜公園で2時間の短時間集中練習でした。
社会人の選手4名も指導にかけつけてくれました。
練習30分前に小学生全選手20名を集めて監督である私から子供たちにいろいろな話をしました。
あまりに前日の篠栗での練習が情けなく、私は子供たちにいろいろなことを伝えたかったんです。。。
「お父さんやお母さんは毎月月謝を払って野球をやらせてくれている」
「監督やコーチは忙しい。社会人の練習もあるけど、わざわざ小学生を指導してくれている」
「大好きな野球にもっと真剣に取り組もう」
「積極的なエラーはどんどんしてくれ!そんな選手は監督は試合で使う」
「ボールが恐いなら野球を辞めろ」
「人生勝ち組と負け組がいる。勝ち組になろう」
「本当にプロ野球選手になりたいなら、もっと貪欲に、必死になってアウトを取りに行こう」
「本当にプロ野球選手になりたいなら努力しないとダメだ」
「監督が指導することが‘できる・できない’ではなく、‘やるかやらないか’だ!」
なんて話をしました。
昨日までの雰囲気とは違って、子供たちは監督の話に真剣に耳を傾けてくれました。
そして、話の最後に監督から衝撃の発言が・・・
「今日、声もでない・・・。やる気もないという選手がいればチームを辞めてもらう。」
「闘争心のない選手は福岡チータから出ていけ!」
「今日、もし昨日みたいに無気力に野球をするなら、俺は小学部の監督を辞める。チームも解体するから別のチームで野球をやれ!」
「試合に出たいなら、1つのポジションではなく複数のポジションができるようになってくれ」
ちょっと厳しい話をしました。
ここでは書けないような話もしました。
ただ・・・子供たちに野球だけではなく、将来、大人になった時に立派になってほしいな~なんて思っているんです。
なので、今日は練習前にいろいろな話をさせていただきました。
福岡チータという少年野球チームは目の前の試合に勝つためだけに野球をするのではないということなんです。
3年後・5年後・10年後の自分を見据えて少年野球を通じていろいろなことを学んでほしいと思っているんです。
今日は20名の全選手と体験の4名の合計24名で練習をしました。
昨日とは違って、なかなか活気のある練習だったと思います。
内野陣は連続ノックなど、厳しい練習となりました。
飛びついて捕球を試みる小学生もいました。
野球を始めたばかりの小学生もたくさんいますが、その子供たちもキャッチボールの時から必死になってボールを止めてくれていました。
練習前の話の中で
「今日はユニフォームを真っ黒にして帰ろう」
って話をしました。
昨日よりはみんな汚れていました。
だけど・・・一番汚れていたのは監督でした(笑)
ノックの前に実際に飛びついて捕ることを何度か実践しました。
目の前で監督がやって見せるのが一番早いと思ったので、ジャージで、正直、飛びたくなかったのですが・・・飛びました(笑)
でも、いろいろ理解してくれたようで良かったです。
今日はたくさんの保護者様も見学にお越しになっていました。
お父さん・お母さんは自分の子供がカワイイし、心配ということなんです。
これからも‘野球ができるありがたみ’の部分を指導できればと思っています。
社会人選手も練習に付き合ってくれました。
ありがとうございました。
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