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「小学生の指導って大変じゃないですか?」プロ注目大学3年生との会話

小学生監督ブログ

昨日はあるご縁がありまして中学硬式野球チームの代表、監督、コーチ、そしてそのチーム出身で現在は大学3年生という好青年とお話をしてまいりました。

こちらの大学3年生は高校時に甲子園に出場して、その後プロ数球団からスカウトがきたという素晴らしい選手。

結局は進学を選んで今は大学で投手として野球をしているということでした。

 

私が座って中学生の練習を見ているとその大学生が来てポツリ

 

「小学生の指導って大変じゃないですか?僕も野球塾でバイトしてましたけど結構大変でした。子供カワイイけど野球を指導するのって難しいですよね?(笑)高校や大学の監督はある程度出来上がった選手を指導するので楽だと思いますけど(笑)」

 

私から言いますとよく言ってくれた!というか、私だけがそんな考えだったのかと思っていたのでなんか安心というか、なんとも言えない感情になりまして一瞬で意気投合して中学校の硬式チーム首脳陣や大学生と野球について10分~20分くらいお話をして盛り上がりました。

これ(小学生の指導は難しい)をブログで書くと歪んだ考えの大人や斜めからしか物事を捉えることのできない人は

 

「大賀監督が弱音を吐いている。とか、愚痴をこぼしている。」

 

なんてダル絡みしてくるわけですが野球を実際にしている大学生や若い選手と私の考えは一緒なんですよね

(私は若くないですが)

福岡チータ社会人軟式野球部の大学生や若い選手も何度か不定期で小学部の指導に来てくれていますがみんなが口を揃えて言います。

 

「小学生って難しいですよね?中学生や高校生を指導するのは簡単ですけど・・・」

 

という感じです。

また9月に就任したばかりのコーチが先日私に

 

「傍から見ていると簡単に見えますけど実際にやってみると小学生の指導って難しいですね。いろいろ気も遣うし体力もかなり使う。これまで外から見ていましたけど実際に自分がやってみて大賀さんの見方が変わりましたよ(笑)半日でグタグタになって家に帰って爆睡です。よく真夏に1日練習やってましたよね(笑)」

 

まあ、でもこれからも頑張って指導させていただきます!

冒頭、小学生の指導は大変!

なんて書きましたが・・・正直、大変です(笑)そこは否定しないです。

私自身、10カ月間、小学生の監督を経験してみて全国で小学生を指導されている監督や指導者の皆さまに頭が下がる思いです。

よくやっていると思います。

 

特に福岡チータ小学部の場合はお茶当番・写真係・見守り当番・送迎係・道具係・グランド確保係・試合調整係・HP管理係などの親の出番は一切ありません。

やりたい!という親御様からしますと‘普通の少年野球チーム’とは違うと感じられると思いますし、物足りなさはあると思います。

全部、監督が1人でやっています。

1人でやった方が効率が良かったりすることって私生活でも仕事でもあるでしょ?

私はどちらかと言いますとあまり人には頼まない性格です(笑)

 

福岡チータ小学部を立ち上げてもうじき1年になります。

時間が経つのは早いですよね。

この1年で私自身、すごく子供たちから学ぶことができましたし、小学生にはこういう表現がわかってくれるんだな~とか、こうやって言うと難しく捉えてしまうな~とか、私の中でのメタデータができつつあります。

 

中学生の硬式チームの首脳陣の方に私は伝えました

 

「私は野球が上手いとか下手とか小学校ではあまり関係ない気がするんです。まずは野球という競技に興味を持ってもらって中学校や高校で野球を続けさせることが少年野球チームの指導者の責務だと思っています。小学校で補欠でも中学1年からいきなり開花する選手もいるし高校3年間補欠であっても大学1年からエースになった選手も知っています。高校で補欠だった選手が大学で開花してその後プロになった選手もいます。要するにどこで開花するかわからないわけです。そしてそれがあるから野球というスポーツは楽しいんです。性格の良い選手ってなんか高校とか大学で開花するイメージなんです。野球においても私生活においても人間性とか性格とか大事と思うんですけどどう思われますか?」

 

とお伝えすると監督やコーチ陣も

 

「ホントそうそう! 今うちにいる主砲の3年生は入部してきた1年の時に一塁にけん制で帰塁する時に頭から帰ることもできなかったしフリーをしてもバットにボールが一切当たらなかった。守備も下手だったんです。でもこの3年間でここまで成長しています。うちも野球以前に礼儀礼節を指導しますし挨拶をしなかったら親にも厳しく言います。性格の良い子や素直な子は伸びる印象は確かにありますね!いきなり伸びる選手ってこれまでもたくさん見てきましたよ。」

 

とおっしゃっておりました。

いろいろ安心しました。

私だけがそんな考えなのかと思っていましたので。

 

9月はグランドをご提供いただきましてありがとうございました。

また昨日は素晴らしい大学3年生の好青年といろいろ話ができて良かったです。

子供たちも間近で中学生の練習やプロ注目の大学生のピッチングが見れて大興奮でした。

本当にありがとうございました。

 

そしてこの記事をご覧になった皆さまも少年野球のあり方、野球人口低下の原因、保護者としての立ち位置や礼儀、子供のために今どうしてやることが大事なのかを考えるきっかけになってほしいと思っております。

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