先日、大会初戦が雁ノ巣少年球場で開催されました。
集合時間ギリギリに到着してしまいました。
子供たちはみんな来ていました。
監督に向かって子供たちは「おはようございます」と挨拶をしてくれました。
当たり前です(笑)
そして、どんどん監督の車から道具をみんなで出します。。。
子供たちをアップさせて私は1人で球場の外でスマホをいじっていると大会関係者の方が来られまして
「チータさんはいつも良いチーム作ってくるね~。監督が来る前に子供たちだけでおったけどみんな挨拶してくれたよ。野球楽しい?って聞いたらチータの子はみんな‘楽しいです’って答えてくれたよ。」
とおっしゃってくださいました。
正直、試合で勝つよりも嬉しかったです。
まず、私がいなくても挨拶ができたことが嬉しかったですし、野球を楽しんでくれているというのが嬉しかったです。
私は強いチームを作る前に子供たちには
野球というスポーツを楽しんでほしいし、楽しむためには上達しないといけない
という基本的な考えを伝えています。
試合で勝つ・負けるというのは長い人生において小さなことです。
もちろん試合をする以上は勝ちには行きますが、毎回同じメンバーで最後まで戦うことはしてないです。
高学年の試合でも2年生をスタメンで出したこともありますし、3~4年生も積極的に選手起用しています。
試合で活躍することも大事ですが、それより挨拶や礼儀、敬語、気が利くかの方が大事だと思っています。
監督がいないと挨拶をしないというチームは残念ながら中学校・高校のチームでもたくさんあります。
以前、ある中学校に指導のお手伝いに行ったことがあるのですが、私の知人でもある監督に
「こいつら、野球をやる前に挨拶とか道具を大切にするとかそういうのを指導しないと上達しないよ。まずは自衛隊に1ヶ月体験入隊させて根性を鍛えた方が良いよ。それか北朝鮮の強制収容所に入れていかに今、恵まれているかを再認識させた方が良いよ。家柄の問題もあると思うけど、こいつら、ろくな大人にならんよ。ただ、心を入れ替えらたら半年で強豪チームにすぐになれるよ。」
と言ったことがあります。
大賀監督得意の炎上発言です(笑)
福岡チータ小学部の子供たちは当たり前のことですがよく挨拶をしてくれたと思います。
そこは素直に褒めてやりたいと思います。
以前、何かの時に私は子供たちを怒り飛ばしたことがあるんですよね。
できる・できない
これは仕方ないです。
でも、挨拶や敬語、礼儀、マナー、声を出すに関しては
やるかやらないかの問題なんです。
「試合で負けても良いけど挨拶の声で絶対に負けるな!」
ちょっと前に子供たちを怒ったことがありました。
でも、基本的にはあまり私は怒る指導はしてないです。
私の指導に関して少し書いておきますね。
入部を検討されているご家庭が多数ございますので。
私は練習中に気が利かない上級生には厳しく指導することもありますし、逆に上級生に失礼なことをしている下級生を怒ったこともあります。
上下関係はありませんが、社会に出た時の最低限のマナーや気遣いは厳しく指導はしています。
最低限の上下関係は必要だと思っていますので、上級生にちょっかいをかけている下級生には怒ることが多いです。
逆に下級生に全てをやらせる上級生には厳しく指導しています。
いつも書きますが、野球をする上で人間性が大事なんですよ。
いじめとか(変な)上下関係とかは福岡チータには一切ありません。
高学年の保護者が威張って低学年や入ったばかりの親の力が下とか、そんな意味のわからないルールは一切ありません。
親同士の力関係一切ありません。
福岡チータには‘少年野球あるある’は一切ないということをここで書いておきます。
4月16日は長丘ファイターズ様との2回戦があります。
強いと聞いていますが0-10で負けないように必死にくらいついていきたいと思っています。
ただ、その前に挨拶や礼儀の部分で負けないようにしたいです。
長丘ファイターズ様どうぞよろしくお願いいたします。
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