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楽しくないなら野球じゃない!技術に加え野球の楽しさを教えてあげないといけない

小学生監督ブログ

中学時代、地元では知らない人はいないくらいすごい人がいました。

守備・打撃はピカイチ、ピッチャーをさせれば140キロ超え。

名前の通った野球部の友達というか先輩がいました。

私の1つ上の先輩でしたが、私はこの先輩の打撃や守備などを見ていつも勉強していました。

 

この先輩がティーをする時は私は志願してボールをトスしていました。

もちろん、自分の練習ができないことをわかった上でずっとこの先輩の練習をサポートしていました。

本当に憧れの選手だったんですよ。

クールな方であまりしゃべる人ではなかったのですが、時よりポツリとアドバイスをくれるので、それを期待して弟子入りに近い形でいつもくっついていました。

私は以前、ある親御さんに言ったことがあるんですが、ひたすらノックを受け続ける、ひたすらバットを振ることだけが練習ではないと思っていて、見て覚える、盗むのが一番の良い練習だと思っています。

当時の監督もそれはいつも言われていました。

私は当時、内野手だったのですが、その先輩のことが好きすぎて志願してブルペンキャッチャーもしました。

ロングティーをすれば全部柵越え!

ピッチングをすれば140キロ超え!

変化球は私は捕れなかったくらい、素晴らしい野球選手でした。

その先輩が3年生になると地元の強豪校の監督をはじめ、多くの高校野球関係者がグランドに視察に来ていました。

当然、地元広島の強豪校に進学して野球をやるのかと思っていました。

夏の1日練習の時、休憩中にその先輩に

 

「高校はどこ行くんですか?広陵ですか?崇徳ですか?広商ですか?」

 

みたいなことを聞いたんですよね。

すると意外な答えが返ってきました。

 

「もちろんプロ野球選手にはなりたいけど強豪校に行ってしごかれて、嫌々野球をするのは自分には合わない。そこまでして野球をしたくはない。楽しくないと野球じゃないよ。お前も楽しく野球すればええ。」

 

みたいなことを言ってきて私は当時、中学生でしたがいろいろ考えさせられました。

今、私は30年の時を経て、少年野球と社会人軟式野球の監督をさせていただいていますが、その根本的な考えは今でもあります。

チームとして勝利を目指したり強豪チームを目指して福岡チータは活動しています。

 

ただ、いつも子供たちにも言うのですが野球バカになってほしくないし、野球しかできない人になってほしくないというのはあります。

そしてスランプで悩んでいたり、エラーやミスをしてベンチで泣いている子供には

 

「楽しくやりゃ~ええ。反省は大事だけど楽しくないと野球じゃない。元気出せ!」

 

って言っているんですよね。

まさに30年(おおよそ笑)前に先輩から言われた言葉なんですよね。

監督としてチームを強くすることは大事ですし、厳しくすることも大事。

ただ、そればっかりに目的がいかないように自分で自分をセーブしています。

小学生の子供たちに野球の楽しさやスポーツの楽しさを伝えることが一番だと思っています。

1番目は楽しさ!

2番目はやはり、しっかりした技術指導だと思います。

ただ、これもいつも子供たちに言うのですが、楽しくやるのとふざけてやるのは違いますし、試合中にヘラヘラするのは違うと思っています。

なので先日の練習試合ではヘラヘラしている選手たちを怒り飛ばしたんですよね。

福岡チータは練習はいつも楽しくやっていますが試合中は私は真剣になりますし、子供たちにも真剣であってほしいと思っています。

 

今日から6月に入りました。

大好きな6年生の子供たちと野球ができるのも残り8か月くらいですか・・・。

寂しいですね。

福岡チータを卒団するまでに子供たちにはまだまだいろいろなことを教えて卒団してほしいと思っています。

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