監督ブログBLOG

上達する子供に共通すること・・・親子揃って考え方や取り組み方が違う!

小学生監督ブログ

少年野球を2年間、観ていてここ最近、すごく感じることを今日は書かせていただきます。

先ほどのブログで褒めたT君(4年生)やH君(4年生)、そして6年生の遊撃手S君やキャプテンのS君などを見ていて共通することがあるんですよね。

福岡チータの保護者様皆さま、素晴らしい方が多いので勘違いされないように今日のブログをご覧ください。

以前、あるお父様と練習終わりに雁ノ巣の駐車場でお話をすることがありましてそのお父様もおっしゃっておりましたが

 

「やっぱり上達する子とか野球が上手い子って親御さんの意識も違うように見えますね」

 

私から言いますと、さすが!よく見ていらっしゃるな~って思いました。

やっぱり親の意識って大事ですし、それが選手である子供さんのパフォーマンスに直結していると思うんですよね。

 

まずは4年生のT君(低学年不動の1番バッター)は福岡チータの選手の中で一番遠いところに住んでいらっしゃいます。

平日練習は2時間しかないし、ご両親様もお仕事で送迎が難しいので3~4割のご家庭は練習を休まれます。

当然ですよね。

でもT君のご家庭は考え方が違います!

一番遠くに住んでいるT君ですが、木曜日に関しては学校が早く終わる日があるようで、お母様が2時間のためだけに車で連れて来られるんですよね。

お母様も仕事を調整されて、自分を犠牲にして息子に全てを賭けているいるように思います。

土日の練習も一番遠くに住んでいるにも関わらず来るのは1~5番目に早く球場に到着されます。

私はそんなT君やT君のご両親様に何も声をかけることもなく、いつも尊敬の念を持ちながら遠巻きにそっと見ています。

もちろん野球が好きであったり、福岡チータで友達もたくさんできたこともあると思いますが、素晴らしいと思いませんか?

小学生の息子がそんなご両親様の姿を見て何も感じないわけがありません。

頑張らないわけがありません。

T君の上達の裏には熱心なご両親の影があるということです。

 

そして、H君(4年生・4番)も練習や試合の出席率はほぼ100%!

以前何かの時に練習頻度に関して親御様に聞いたことがあるんですよね。

 

「監督も忙しいと思いますが、うちは1日練習でもバンバン練習をやっていただけると助かります!」

 

という感じでやはり熱心なんですよね。

普通だったら、子供と一緒に遊びに行きたいとか、たまにあると思うんですよね。

でも、こちらの家庭は野球が一番の遊びであり、野球の時が一番、親子が心地よく過ごせる時間なのかもわかりません。

親が熱心なんで子供も熱心に取り組むんだと思います。

そして怒る時は怒る!褒める時は褒める!

これが親として大事なんですけど、まさにそんな教育をされています。

以前、ある親御様から家庭での躾に関してご質問をいただいた時に

 

「怒る時はとことん怒って、褒める時はとことん褒めてやる。それだけで子供は大きく成長すると思います。怒ることができないバカ親が今の時代は多いですからね。私は大した親ではないし、息子もバカですが、教育ってシンプルなのかもわかりませんよね。」

 

って伝えたことがあります。

昨日は小学部は13時から練習をしました。

このH君のご家庭だけ、12時には駐車場に来られて待機されているんですよね。

渋滞して遅れてはいけない!早めに行こう!

そんなご両親様の考えからでしょう。

素晴らしいですよね。

私は社会人の練習が終わって、車で休憩をしようと思っていた時に歩いて来られたお母様から後から声をかけられてびっくりしました。

 

「もう来てる」

そして最近、学校で遊んでいる時に指にひびが入ってしまった6年生の主戦・S君。

私から言いますと話を聞いた段階では、先生が全部悪いです(笑)

ひびが入ったことをお父様からお聞きした時はビックリしました。

とても心配しました。

S君、とても素直で良い子ですから。。。

 

あと7月は練習試合などたくさん組んであげたいと思っていた矢先だったので。。。

私はすぐにお父様へお電話をしました。

ひびが入っていますので、もちろん、守備練習はできません。

打撃も片手で打つ練習しかできません。

練習を1ヶ月休むだろうな~って決めつけていたのですが、電話で話をした時に衝撃を受けました。

 

「邪魔にならないなら、是非、別メニューでも走るだけでも練習をさせていただけないですか?たぶん1ヶ月くらいで治るとは思いますが。」

 

という感じでお父様がおっしゃったんですよね。

素晴らしいお父様だなって思いましたし、やっぱり上達する子は親も意識が違うんですよね。

こちらのS君は最初、ご両親様と3人でくそ寒い時に雁ノ巣に体験に来られたんですよね。

その時のやり取りを私は今でも鮮明に記憶しております。

私は体験に来られた方を一切勧誘したり後日電話をしたりはしません。

ある程度、横着にも・・・チーム運営や指導法に自信を持っているからです(笑)

体験が終了していつものようにご両親様へ

 

「まあ、ご自宅に帰って息子さんと話をしてみて入部するか決めたら良いかと思います。今日はありがとうございました。」

 

という感じで一見、冷たそうな言葉に感じますが、そのような声掛けをさせていただいたんですよね。

すると私と同じ‘鉄は熱いうちに打て’という考えを持つお父様が体験に来た息子さん(S君)へ

 

「S、どうだった?ここ(福岡チータ)に入る?自分で決めて良いよ。」

 

と優しく話しかけていらっしゃったんですよね。

その光景が私はいまだに忘れることができません。

「自分で決めて良いよ」

素晴らしい教育方針だな~って思いましたし、親子の仲の良さだったり、親子の信頼関係だったり。。。

一瞬のやり取りを傍で見ていましたが、短時間でそれを感じることができました。

 

体験に来た時、S君は実戦形式の打撃で、確か三振に凡打で良いところがなかったんですよね。

打ち方も少し悪かったように思いました。

ただ、私はその時、お父様とお母様へ

 

「この子は将来、上手くなりますよ。体が大きくなれば凄い選手になる。」

 

みたいなことを言った記憶があります。

今だから言いますが、S君本人を見て言ったのではなく、お父様とお母様の教育方針が素晴らしいな~って思って発言したんです。

適当にみんなに言っているわけではなく、やっぱりS君本人も最初から返事も大きく、素直な子でしたよね。

あと、野球を楽しんでいましたよね。

そして、このご両親様の教育方針。。。

 

正直、入部して以来、私は大した指導はしてないですが(コーチ陣に丸投げ(笑))、家庭環境も良いので息子は伸びますよね。

お父様は時には息子を叱り、スランプの時には一緒になって悩んであげる。。。

素晴らしい親子関係だと思います。

今、S君が福岡チータで活躍できている影にはご両親様の素晴らしい教育方針・姿勢があるということです。

 

昨日も暑い中、ファーストで左利きのグラブをはめてみんなの練習を手伝ってくれていました。

ランナー役も自らかって出て、素晴らしいと思いました。

ケガが完治した時、S君は人としても野球選手としても一回り大きくなるのは確実です。

いくらS君が不調でも1番で起用し続けると思います。

日頃からの練習態度や人柄、負けん気、考え方、素晴らしいご両親様、それが今の彼の素晴らしい野球センスを作り出しているのではないでしょうか。

そして最後にキャプテンのS君を紹介します。

彼はコロナでグランドが使えなかった昨年、ある公園で軽く練習していた時期があったのですが、その時に体験に来られました。

もちろん、一般の公園ですので大した練習もできず親御様と一緒に帰宅されました。

ただ、すぐにメールでご連絡をいただきました。

 

「息子が楽しかったみたいですしチーム方針・考え方にも共感できました」

 

みたいなご連絡をいただきました。

夏休み練習では自分で電車に乗って大橋駅まで来て、それから私の車で一緒にグランドに行くんですよね。

小学生で素晴らしいですよね。

 

ある時、私が送迎ができない日があったんですよね。

ご両親様も平日でお仕事でしたので、もちろん練習を休むと思いますよね。

 

「S、次回はお父さんとお母さん、仕事だから休んで良いから。無理するな。」

 

みたいな声をかけてその日の練習を終わったんですよね。

でも、S君は

 

「うわ~練習行きたいな。。。どうしようかな~」

 

とか独り言を言ってたんですよね。

そして、その日の夜、お父様からLINEで

 

「息子が練習に行きたいということで、電車に乗って、大橋駅からタクシーで行かせます。帰りだけ大橋駅まで送迎お願いできますか?」

 

という感じでメッセージが入って、びっくりしました。

親御様も息子にやる気スイッチが入っている!

ここで行かせないと!

と思ってタクシー代を奮発されたんだと思います。

 

そして、練習日当日に上月隈第一球場にタクシーが入って来ました。

プロ野球選手並みの球場入りに私はビックリしたのと同時に、S君って、本当に野球が大好きなんだな~って思いましたし、応援してやらないといけないな~って、あらためて責任感を痛感したんです。

 

大切な子供さんを預かっているという責任感をあらためて感じたのを今でも覚えています。

S君、そしてS君のご両親様のおかげで福岡チータの監督がいるということです。

普通だったら、タクシー代もかかるし、息子が心配だから練習に行かせないと思うんですよね。

でも、こちらのご両親様の教育は素晴らしく、先ほどの6年生の主戦S君のご家庭同様に

 

子供の夢を全力で応援してあげる

 

というのがすごく伝わってきました。

普段からすごく厳しく育てていらっしゃるようで、キャプテンとして福岡チータ小学部をしっかりまとめてくれています。

彼がいなければ今の福岡チータの強さはありません。

私はキャプテンのS君のことが大好きです。

 

だからミスをしたり、ダレている時は真剣に怒り飛ばしますし、褒める時はみんなの前でとことん褒めます。

途中でキャッチャーを交代させた時もありました。

監督の親心があったんです。。。

S君には絶対的な信頼があるから最近は守備のサインも全て彼に丸投げ状態です。

残り約8か月くらいですか。。。

キャプテンS君と残された時間を楽しく、一緒に過ごせれば良いなって思っています。

今日は一部のご家庭のお子様をご紹介させていただきましたが皆さん素晴らしいお子様を預けていただいていることに感謝しております。

 

親が変われば子供も変わる。

親が挨拶しなければ子供もそんな風に育つ。

時間ギリギリに来る教育をすれば将来、子供もそうなる。

意識を高く持てば子供は成長する。

礼儀正しい親の元で育った子供は将来礼儀正しい子供になる。

甘やかしは百害あって一利なし。

 

子供を立派な野球選手に育てたいなら命令して素振りを100回させるよりも、家庭でしっかりした教育をすることです。

そして自ら素振りやトレーニングをしだした時に初めて立派な野球選手になるんではないかと思います。

今日はいろいろ書きましたね(笑)

今から仕事に戻ります(笑)

 

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