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前代未聞!最終回まで福岡チータの横綱相撲だったが・・・

小学生監督ブログ

今日は5年生以下の大会(筑後川交流大会)がありました。

前回のポップアスリートカップの時と同じなのですが、試合前、福岡チータの練習を周りのチームの方々は見ていらっしゃいました。

人数でも技術的にも圧倒しているように見えました。

(あえて横着な書き方をします。)

私がトイレで用を足している時、別のチームの監督から声をかけられました。

 

「人数も多いしチータさんは強そうっすね。決勝で対戦したいですね。」

 

私も今回の大会は優勝を本気で狙っていました。

ただ、現実は甘くない。。。

今、夏の全国高校野球選手権が行われて、各地で強豪校と言われるチームが伏兵に敗れることが日々ニュースで取り上げられています。

野球は何があるかわからないということと、その日のピッチャーの調子によって試合は大きく変わるということです。

私はいつも書きますが、野球はピッチャーが勝敗の8割を握ると思っています。

 

さて・・・試合ですが5年生のキャプテンに先発を任せました。

四球も多かったですが3回を無安打・無失点に抑えてくれました。

でも、正直40点くらいです。

もっと頑張れT君!

その後、制球を乱したこともあり、エース左腕Y君をマウンドに送りました。

4回まできちんと抑えてくれました。

攻撃ではチグハグな攻撃や、走塁ミスもありまして4点を取りましたがまだまだ点が取れていた試合でした。

主力組の打撃が非常に悪かったです。

試合前の練習では良かったのですが、試合では凡打の山でした。。。

取れるところで点が取れなかった。。。

これが最終回に悪夢となって福岡チータに返って来ました。

 

時間の関係で5回裏の相手の攻撃で試合終了ということになりました。

相手チームはノーヒット。

たぶん相手チームは待て!のサインだったと思いますが、左腕のY君が3連続四球でノーアウト満塁。

ここでピッチャーを4年生キャプテンに交代。

しかしここで2連続四球。

またピッチャーを交代。

また四球で押し出し。

そして6年生のメンバーでもレギュラーとして起用しているスーパー4年生のT君をマウンドに送りました。

ただ、ここでも2連続四球。

 

結果として最終回、8連続四球で気が付けば4-5で負けました。

最終回までベンチも保護者も会場にいた皆さんも福岡チータの勝利を確信していたのではないかと思います。

相手チームには失礼になってしまうかもわかりませんが、守備でもノーエラーで圧倒している感じは正直あったと思います。

でも、試合は相手チームを無安打で勝利させてしまいました。

 

4-0で勝っている時もなんか私はベンチで嫌な感じはしておりました。

2回くらいまではみんな緊張感を持って声を出していましたが、途中から集中力が切れて、低学年がピッチング練習の真似事をしたり、ファールボールを2~3人で捕りに行ったり。。。

やっぱり、以前のようにお遊びしたり声を出さない選手はベンチから追い出すべきなんです。

厳しいこと書きますが。。。

次回は本当にベンチから出そうと思っています。

ベンチの雰囲気が悪くなりますから。

そこは鬼にならないといけないんですよね。。。

ベンチで私は

 

「お前ら、安心しとったらやられるぞ!」

 

って声をかけたくらいひどかったです。

最終回、ライトなど守備を交代させました。

交代した選手は何をしているかと言うと声も出さずヘラヘラ。。。

5年生にしては幼稚だな。。。

って思っていましたが、私は無視していました。

 

「お前、キャッチャーへの道はないよ。」

 

という感じで思っていました。

悔しい!とか、闘争心は全く感じられず。。。残念です。

最終回、ノーアウト満塁のピンチを作ったエースピッチャーは攻守交替の際にマウンドまでゆっくり歩いていって審判に注意されていました。

私も怒ったのですが。。。

そういった普段の取り組む姿勢が悪いということです。

走塁ミスもありました。

性格って野球をする上で大事ということなんですよ。

 

ノーアウト満塁のピンチを作って次のピッチャーが投げている時、レフトで声を出さない。。。

私はさすがにベンチから観ていて頭に来ました。

 

「お前が(このピンチ)作ったんじゃろうが!お前が声出せ!」

 

とエースに怒り、ファーストを守るキャプテンにも

 

「お前が声出さんで誰が出すの?なんのためのキャプテン?」

 

ベンチでイライラしておりました。

試合が終わって、誰とは言いませんがニコニコとしゃべりながら笑いながら道具を片付けている選手がいました。

正直、ガッカリしました。

私の指導が悪いのは当然です。

ただ、家での教育、人間教育ができてないということです。

今日はちょっと厳しいことを書きます。

福岡チータの6年生がしっかりした子が多いので、それに比べて今の5年生はもっと厳しい練習や厳しい選手起用をしないと人として今後難しいような気がしました。

社会に出た時に使えない奴になってしまうことが目に見えます。

 

そしてその5年生に危機感を与えるような4年生が出てこないのも今のチームの弱さです。

もっとガツガツ野球をやってほしいんですけどね。。。

 

試合が終わって、ミーティングが始まる前に気が付くと木の陰でスーパー4年生のT君が号泣していました。

最後に投げさせた子なんですけど、彼は全く悪くないです。

誰でもノーアウト満塁から投げろと言われたら緊張します。

しかも6連続四球の後ですから。。。

こういうところが野球の上手な子と下手な子の違いなんです。

T君は非常に責任感が強い。

泣いている彼に私はそっと声をかけました。

 

「お前のせいじゃないよ。気にするな。Tが投げてストライクが入らなかったらしょうがない。責任感の強い、良い選手になったね。」

 

帰りに彼のご両親様からも‘謝罪’があったのですが、私は逆に謝罪しました。

ご両親様に

 

「T君、かなり落ち込んでいたので家でフォローしてあげてください。彼は将来、すごい選手になりますよ。考え方が普通の選手とは違う。」

 

と声をかけました。

お母様は

 

「いや、あれは抑えてほしかったです。うちが悪かった。。。」

 

と涙ぐんでいらっしゃいました。

やっぱり意識が高いんですよ。親子揃って。

志が高い人は何をしても成功しますよ。

親がしっかりした教育をしているから子供もしっかりしている。

子供を見たら親がわかる。

親を見たら子供がわかる。

って良く言うじゃないですか。。。

 

大賀家の場合、私がバカだからうちの息子もバカばっかりなんですけど(笑)

このT君のご家庭や6年生のキャプテンS君なんかを見ているとそういう‘法則’を裏付けているように最近思うんです。

なので私も日々、そういった素晴らしいご家庭と接する中で勉強させていただいているんです。

今日は休養日だった6年生が複数名応援に来てくれました。

試合前の練習もカワイイ後輩のために手伝ってくれたんですよね。

優しいですね。

今の6年生は最高に良い奴が多いです。

今日もある親御さんとお話していたんです。

 

「昨日、6年生だけで外野で練習させてましたよね?あの時、6年生観ていたらみんながお互いをリスペクトし合っていてすごく良い雰囲気で練習をしていました。最後に6年生のノックも観ましたが上手が子が多いですよね。」

 

とおっしゃっておりました。

6年生はキャプテンのS君を中心にみんなが仲良く、まとまっている感はあります。

でも、最初はあんな感じではなかったです。

自分たちで考えて勝つためにどうすれば良いのか?を常に追い求めているんです。

 

実際、今日の試合は応援に来てくれた6年生が一番声を出してくれていました。

最後のミーティングで

 

「試合に出てるお前らより6年生の方が声が出とったよ。ちょっと考えなおした方が良いんじゃない?」

「試合が終わってベンチから車まで道具を運んだのは6年生。5年生のキャプテン1人しか手伝ってない。」

 

と野球以前のことを注意しました。

あと、試合前から私は「いつでもいける準備はしておくように」と伝えていたのですが、控え捕手は交代を告げられてビックリしてキャッチャー道具を探していました。

まさか自分が試合に出るって思ってないんですよね。

何でも取り組む姿勢って大事なんです。

それができてないから福岡チータは弱いんです。

個々のレベルを見ると高い方だと思います。

ただ、野球というスポーツはそれだけでは勝てません。

ベンチワークや声出し、準備、チームワーク。

全てがかみ合わないと勝てないスポーツです。

 

ミーティングの最後に私は一番大事なことを全選手に伝えました。

 

「お前ら周り見てみろ。(親御さんの方を見て)」

「このくそ暑い中、佐賀までたくさんのお父さんとお母さんが応援に来てるよ。6年生もカワイイ後輩のために来てるよ。6年生に道具運ばせたり、声を出させたらつまらんよ。野球選手である前に人として失格だよ。」

 

みたいなことを言ったんですよね。

選手3~4名が福岡チータの大応援団を見ている時に涙を流していました。

言い方は悪いかもわかりませんが、エースのY君はやっと目が覚めたんでしょう。

号泣していました。

 

「お父さんお母さんに申し訳ない」

「取り組み方を変えないといけない」

「最後投げたT君に悪いことをした」

「コーチに申し訳ない」

「応援に来てくれた6年生に申し訳ない」

「チームメイトに申し訳ない」

 

きっと彼はそう思ったのではないかと思います。

このY君の悔し涙を私はずっと忘れることはありません。

帰りにY君のお父様がY君に厳しく注意されていました。

でも、私は十分だと思いましたので、「もういいから今日は帰ってまた出直そう」とお伝えしました。

お父様も同様に責任を感じられたんだと思います。

ただですね。。。

今日はいろいろ書きましたけど、最終的なチームの代表、監督は私なんですよ。

指導をしているのも私なんです。

 

ベンチの振る舞いが悪かったり、歩いたり・・・そんな基本的な指導ができてないのも私の責任なんですよ。

打てなかったり、ピッチャーがストライクが入らなかったり。。。

その技術指導をしているのも私です。

 

つまり。。。

いろいろ今日は子供たちに責任を押し付けているのですが(笑)、一番の悪は私であることに間違えないということです。

選手である子供たちには心から謝罪したいです。

優勝させたかった。。。

勝利を確信して遠いところ暑い中応援に来ていただきました保護者様には謝罪してもしきれないです。

帰り際に顔を合わせることもできなかったです。

そのくらい申し訳なかったので。。。

 

ただですね。。。

本当に心から謝罪をしないといけないのは6年生の子供たちへです。

後輩のためによく応援に来てくれましたし、試合前の練習も楽しそうにバッティングピッチャーをしてくれたり・・・。

こんなに良い先輩はいないと思います。

何も言わなくても道具を運び、泣いている後輩に優しく声をかける。。。

6年生は本当に人としてもスポーツマンとしても成長しましたね。

8月から朝倉市長杯がありますが6年生はやってくれそうな気がします。

キャプテンのS君をはじめ、イケメンS君、大雨の中ヘッドスライディングでいつも盛り上げてくれるY君、エースR君、そして卒部生のH君もありがとう。

 

こんな大応援団が来てくれて、素晴らしい保護者様が皆さん応援に来てくれて、素晴らしい選手たちがいて・・・

勝たせることができなかった私は無能ということです。

皆様、本日は本当に申し訳ございませんでした。

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