昨日の練習中にサプライズ発表をしました。
「土曜日の試合、もし4年生とか他の選手が来たとしても1年生の友はスタメンでライトで使う」
「お前たち、友、すごく上手になったよな?」(みんな賛同)
「打撃も守備も上手くなったし、キャッチボールから一生懸命に野球に取り組んでる」
「監督が審判してても4年生よりも一番ライトで大きな声を出してるよ」
「捕り方は変かもしれない。でも、一生懸命に小さな体でボールを止めてる。」
「将来、友は福岡チータで4番ショートかもしれない。いつも考えて野球をしてるし人一倍努力をしている。上級生も彼を見習ってほしいと思う。」
とにかくべた褒めしました。
入部した時はもちろん0からの状態です。
でも、彼は腐ることなく、いつも遠くから練習に通ってくれています。
お父様もお母様も非常に頭の良い、礼儀正しい方で私はいつも尊敬の念をもってご両親様と接しております。
友君は人に好かれる性格をしていますね。
高校や大学に行っても監督から気に入られる性格をしていますよ。
高校野球をしている友君を見るのが今、私の楽しみの1つです。
以前、山下コーチも同じことをおっしゃっておりましたが、やっぱり好き嫌いでスタメンを決めてはいけないけど、高校や大学、社会人になればそれがある意味、当たり前になってきます。
会社でもそうではないですか?
会社で嫌われている人、人徳のない人って部下も付いて来ないし出世しないですよね。
明日、彼は9番ライトでスタメン出場させます。
そして背番号10番!
1年生で背番号10番はありえない!と思いますが、福岡チータでは歯を食いしばって一生懸命に頑張っている選手に10番を与えています。
それが大賀監督のやり方だから。。。
当たり前のように年功序列で背番号を決めることは一切しません。
ある意味、少年野球の常識を覆すようなことを練習でも練習以外でも行っております。
でも、それが良いと言って集まってくれたご家庭が多いのも事実。
明日の9番ライトの友君が何かしてくれるのではないかと私は期待しております。
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