福岡チータという野球チームは社会人軟式野球の部と、小学部があります。
昨年、福岡市で新たに立ち上げた野球チームです。
私(監督:大賀)は社会人軟式野球チームと小学生の部の監督を兼任しておりますが、正直、限界もあります。
このたび、私と同じ志をもった指導者を公募・一般募集したいと思います。
子供たちは好きで始めた野球ですので、しっかり指導してあげるというのが大人の役目だと思います。
このたび子供たちが好き・子供たちに野球を教えたい!という強い信念をもった社会人の方を募集いたします。
ただし条件としては私の方針や考え方に賛同できる方のみお願いいたします。
詳細は監督ページに記載しておりますが、ここでも簡単に書いておきます。
私は、少年野球界を本気で改革したいと思っています。
少年野球界って30年前から変わってない組織なんですよ。
社会人の選手とも話をしていて
「そうそう!少年野球あるあるよね!」
なんて話をすることもあります。
実は私の子供も3チームの野球チームに所属させましたが、訳のわからない、昔ながらのチーム内のルールや、弁当はこんな弁当で統一!とか、正直、どこかの宗教かよ!と思うようなとんでもルールがたくさんあって、驚きました。
このまま子供たちはそれが当たり前!と思って中学・高校と進学していくわけです。
そんな変な考え方はやめた方が良いと思っています。
別のあるチームでは、保護者にグランド整備をさせて、選手である子供たちを休憩させたり、他の練習をさせたりしていました。
グランド整備は私は子供たちにさせるべきだと思います。
また、試合前は保護者がライン引きなどをさせることにも私は抵抗をもっていました。
いきなりライン引きをやれと言っても無理でしょうが、大人が傍で教えてあげることもできると思いますし、野球をする前に、そういうことができないとダメだと思います。
厳しい指導ばかりではいけないと思いますが、甘やかすところを間違っているのではないかと思います。
私の方針として、怒鳴るだけの指導や、ダラダラと一日練習をすることは一切ありません。
短期集中で中身の濃い練習をさせたいと思います。
そして、雨で中止の場合は当日の朝5時~6時にはします。
なぜか・・・野球ばかりではなく、お父さんやお母さんと一緒に遊びに行くことも大事です。
雨の時は野球のことを忘れて一緒にイオンに行ったり、思う存分、遊んでほしいと思っています(笑)
中学校や高校に進学すると野球ばかりになって親と遊ぶ機会もないと思いますので、今しかできないことなんですよね!
愛情を子供に捧ぐことも教育をする上で非常に大事ではないかと思います。
福岡チータでは保護者のお茶当番やテント張りも一切しなくて良いです。
影はどこにでもありますので、そこで休憩すれば良いんです。監督やコーチにお茶やコーヒーを出すことはしなくて良いです。
喉が渇けば自分で買いに行けば良いんです。
私は監督だからと言って威張るつもりはなく、子供たちがグランドで汗を流して頑張っていたら、私も一緒になって子供たちと泥だらけになって野球をしたいと思っています。
あと、少年野球チームによくある、変なルールは一切ありません。保護者当番もないのでお子様を預けたら帰りに迎えに来ていただければ大丈夫です。
今の少年野球界は子供中心ではなく、親中心になっている野球チームが多いような気がします。
親の変な力関係があったり、派閥があったり・・・腐るほど見てきました。
福岡チータではそんなことは一切させません。
みんなで仲良く、そして子供たちを精神的にも技術的にも成長させてあげたいと思っています。
小学生なので、楽しく野球をさせれば良いという考えは私も少し同感ですが、そんな中でも勝ち負けは子供たちに意識させるべきだと思っています。
社会にでたら勝ち組・負け組と企業でも分かれていると思います。
新商品を開発してもヒットしなければ負け組ですし、小さな会社でもイマドキの考え方で大ヒット商品を作ったりして利益を上げている企業もあります。
今の社会を生き抜く上で大事なこと、そしてやったらダメなこと・・・
野球というスポーツを通じて人間教育をしていきたいと思っております。
スポーツは礼に始まり礼に終わります。それは社会に出ても一緒です。
ある野球チームですが、子供たちは挨拶をしません。
監督やコーチにさりげなく「指導した方がいいんじゃない」的なことを言いましたが、「うちは挨拶は徹底していますので大丈夫です」と胸をはって言っておられましたが、本当に何もわかってないということなんです。
後日、子供たちをよく観察していると、そこの子供たちは恐い監督やコーチ、口うるさい親にだけ挨拶をしているんです。
小学生ながらにして、変なことが身についているんです。
これはすべて指導者の責任です。
そんなズルい子供になってはいけません。人を見て態度を変えるようではいけません。
ちょっと長くなってしまいまして申し訳ございませんが、少年野球界を本当に変えたいんですよ。。。
小学生を指導したいという方、是非お待ちしております!
将来的には監督をしてもらっても良いと思っています。
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