監督ブログBLOG

どん底から這い上がった過去!いつも選手である子供たちに伝えていること

中学部監督ブログ

私はいつも小学部の子供たちに伝えてることがあります。

 

「監督は小学校の時、実はめちゃくちゃ野球が下手だった。でもお父さんとお母さんに野球道具買ってもらって申し訳ない気持ちがあった。なんか期待に応えてない自分が嫌だった。少年野球の時、練習中は友達にバカにされ続け・・・でもそれではいけないと思って1人で一生懸命に練習した。だからお前たちも努力した方が良い。一生懸命に取り組んだら必ず花が咲く時が来るから。。。」

 

小学生のやる気を出すために言ってる部分も正直あります。

でも私も中学校の時に花が咲き、大学までずっと第一戦でやってこれた。

中学部の投手に今でも

 

「監督を三振取ったら車買ってやるよ」

「1200のマスコット(バット)で普通に145キロくらいまでは打ちかえせる自信はあるから本気で投げて来い」

 

って言って試合形式のゲームノックしてます。

やっぱり、人間ってさ・・・

悔しさとかそういう部分から成長するんだと思います。

それは野球でも仕事でも一緒だと思うんです。

いつも彼ばかり褒めるわけではないけど、小学部のK君。

はじめての練習試合で、ライトでどこに投げて良いかパニックになって監督から交代させられてベンチに引き揚げてきて監督の膝の上で号泣して。。。

 

「昨日練習したばかりじゃないか?何をしとるん?」

 

って怒ってあげたんですけど。。。

ただ、私は彼の両親にずっと言ってました。

 

「●●君は将来、すごい選手になる。私の予感は必ず当たるから。人を見る目は誰にも負けん自信ある(笑)私の小学生の時よりも全然上手だし(笑)反省の態度と向上心、そして何よりも彼は性格が良すぎる。人間ができてるよ。。。」

 

そして、彼は今、4年生ながら主戦として小学6年生から普通に三振を取る選手になりました。

小学部と中学部の選手にいつも言ってること。

 

「野球ってスポーツはな・・・1ヶ月ですぐに上手くなれるスポーツなんだよ。監督の言うことを聞け!必ず立派な野球選手にしてやるし人としても成長させたる!目の前の試合での勝ち負けなんてどうでもええ。高校や大学で活躍しないとプロにはなれないし。中学校や高校まで補欠でプロになった選手は何人もいる。」

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