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【福岡チータ小学部】福岡チータに入部してくれてありがとう

小学部監督ブログ

野球を始めて7ヶ月。

私は小学5年生の彼のことをいつも気にかけてます。

もちろん選手全員好きです。

ただ、彼には他の選手には持ってないものを持ってます。

 

写真は先日、本職のセンターではなく、キャッチャーがいないということでフリー打撃の時にキャッチャーをしてくれた時に撮影したものです。

この構え・・・笑ってはいけないけど笑ってしまう。

 

「おもろすぎやろ!(笑)普通におもろい(笑)」

「素人感丸出しやの~(笑)」

「写真撮らせてくれ~や。これで監督、ご飯3杯は食える(笑)」

 

大賀監督の明るい声がグランドに響きました。

でも、変なプライドとか恥ずかしさとかなく、打撃練習の時に自らキャッチャーに行ってくれたことが素晴らしいと思いました。

もちろん捕球できないです。

だって・・・目をつぶってるから。。。(笑)

ボディーブローを10発くらい食らっておりました。

でも、一生懸命な姿は監督に伝わってきました。

入部したての時は正直、どうなるかと思いましたが、彼はこの7ヶ月で本当に成長しました。

彼はセンターを守らせるとこれまでの福岡チータ戦士の中で3本の指に入るほど守備範囲が広いし上手です。

レフトやライトの選手が後逸した時も全速力でカバーに行き、ボールを内野手にすぐに返してくれます。

そこが完璧にできるようになりました。

最近はサードの守備も練習させております。

 

先日は広い硬式野球場で練習しました。

私はゲームノックでわざと左中間や右中間のフェンスに到達するほどの打球を飛ばしました。

暑い中、必死にボールを追っかけてレフトやライトの選手よりも早くボールに追いついて返球しておりました。

センターの彼の足が速すぎてレフトやライトの選手を怒ったくらいです。

 

初心者だけど変なプライドもなく、監督の言うことを真剣に聞き、怒られた時は少し泣きそうな顔をします。

打撃練習では良い打球を打った時は嬉しそうにしてニコニコしながら投手である私の方を見てくれます。

まあ、野球の原点ですよね。

楽しくないと続かないですからね。

目標に向かって彼は今、一生懸命に野球に打ち込んでます。

その夢のお手伝いができれば・・・と思っていつも彼を怒り飛ばしています(笑)

 

R君、これからも夢に向かって頑張ってください。

6年生になったら良い選手になりますよ。

福岡チータに入部してくれてありがとう!

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