監督ブログBLOG

「こんな人が社会で出世し野球選手としても成功するんだよ!考え方や取り組み方や違う」

小学部監督ブログ

昨日、大敗してミーティングした時に1人の2年生選手をべた褒めしました。

福岡チータに入部してちょうど1年が経ちました。

昨年の5月1日に入部してきました。

当時はまだ小学1年生でした。

彼の名前はS君。

 

「今、Sは2年生だけど、将来は凄い選手になると思う」

「Sは試合中にずっと声を出し、ボールを拭き、キャッチャーにも行き、試合中ずっと動いていた」

「6年生はSを見習え。こういう選手がプロになれるんだ!こういう奴が社会で成功するんだ!」

 

試合後、S君を褒めましたけど、選手全員が納得していたのではないかと思います。

試合に出てる選手だけが戦っているのではない。

ベンチにいる控え選手が大事。

ベンチに入っている選手全員で戦うこと。

いつも選手には言ってるのですが、昨日の試合では残念ながらS君以外、ベンチにいる控え選手は全く機能していませんでした。

声も出さない高学年選手もいました。

本当にガッカリでした。。。

 

2年生のS君は0-12で負けている時もずっと1人だけ声を出していました。

こういう選手は私、大好きです。

守備時、連携のミスがあった時は

 

「野球は9人でやるんだよ!」

「全員で心を1つにしよう」

 

って声をかけていたり、非常に良い声掛けができていたように思います。

感心しました。

私は試合中、戦況を見つめつつ、S君が声を出す姿をずっと後ろから見ておりました。

 

「次の試合はSをスタメンで使いたい。彼は将来凄い選手になる」

 

と思いましたし、彼は人間性が素晴らしいと思いました。

過去の話ですが、試合に出れなかったら腐るような小学生も過去には在籍していました。

背番号の数字が大きくなったら試合に来ないクソ家庭もありました。

そういう子って親も親なんですよね。

当時、私は退部を促しました。

理由は・・・そういう奴は伸びないからです。

伸びないのにプロ野球選手を目指して野球やってても仕方ない。

別のことに打ち込んだ方が良いと思ったからです。

 

でもその親は「うちの子はプロ野球選手になれる」とか思ってるんですよね。

話は戻ります。

昨日は昼から移動して今津球場で練習したんですよね。

真っ先にグランドに到着して、4年生のT君と2人でした。

私にS君が聞いてきました。

 

「監督、何をしたら良いですか?」

 

私は彼を試したくて

 

「自分で考えて練習しなさい。自主練が大事」

 

という感じで他の選手が到着するまでの間、自主練習を命じました。

すると、S君とT君は2人でベースを出した後、「そ~れ1!」とか言って2人で足を揃えて広い球場でランニングを始めたんですよね。

ビックリしましたし、峰コーチとS君のお父様と私の3人でベンチから観て笑ってました。

 

「2人で声出して走るのって初めて見たよ(笑)凄いな~。2人ともまだ元気やな~」

 

って私は言いつつ、尊敬の眼差しで2人を見ていました。

2人で楽しそうにアップをしていました。

その後は2年生のS君が

 

「ベースランニング~」

 

とか言って、2人でベースランニングまでしてました。

バッターボックスから実戦を想定して、バットを振る真似をして「おい!」って声を出して必死の形相でひたすらベースランニングをしていました。

最初は大人3人で笑いながら観ていましたが、段々、3人とも笑えなくなってきました。

尊敬の眼差しに変わっていました。

 

峰コーチ

「S君って今日の試合中も素晴らしかったけど、本当に凄い子ですね~。まだ2年生ですよね?」

 

大賀監督

「S君と、もう1人、2年生のT君っていて、6月からまた参加してくれるけど、この2人はたまたま同時期に入部して来たけど、入部した当初から私は‘この2人は将来素晴らしい選手になる’って言い続けてきたんですよね。最初はもちろんフライも捕球できなかったし、キャッチボールもまともにできない子だったけど、私は2人の性格とか振る舞いを見て入部して1週間くらいで‘この2人は将来凄い選手になる’って言い続けてきたんですよ。2人ともやっぱり上達が早いよね。考え方とか取り組み方が他とは違う。」

「4年生のT君も、最初あんなのではなかった。最近は上手くなってきたし、野球が大好きみたいでいつも笑顔で野球やってますよ。最初はあんな積極的な子ではなかった。そして最近はすごく礼儀正しくなった。人としての成長を感じてます。1~2年後の福岡チータも楽しみですよ。」

 

S君お父様

「T君、確かに変わりましたよね~。上手になりましたよね。うちの子は家では大人しい子なんですけど野球が好きみたいです(笑)」

 

昨日は大敗後の全体練習では最初、自主練習を全員に命じました。

ずっとベンチから観ていましたけど正直、期待外れの選手が多かったです。

意識の高い子と低い子がわかりました。

 

どこを直せば試合に出れるのか

自分に足りないものは何なのか

監督に何をアピールすれば良いのか

どこを目指して今、野球をやっているのか

 

そのあたりをよく考えて練習してほしかったと思いました。

 

ただ、嬉しいこともありました。

最近入部したばかりの3年生の子と、2年生の子は今日、外野フライが捕球できるようになりました。

監督からのワンポイントアドバイス!

次の練習も忘れずに頑張ってほしいです。

 

特に高学年の選手は2年生のS君を見習って今週末からまた練習に取り組んでほしいと思います。

監督は昨日の試合、正直、ガッカリだった。

少年野球だから勝ち負けは関係ないといつも言っていますけど、負け方が非常に悪かった。

選手の意識が低すぎてガッカリだった。

監督だけが張り切っても仕方ないということ。

 

「お前たち家でもっと親に怒られてこい」

 

選手たちに言い、球場を去りました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました