選手も親も泣いた〜3年生が1年生に謝罪〜

「最終回を1-0で迎えたくない」

 

私は試合中、選手にずっと言っておりました。

最終回、球数ギリギリで完封させたかったのでそのまま1年生左腕をマウンドに送りました。

本当なら1年生のゴンディーか1年生のこたちゃんをマウンドに送るべきでしたが2人とも腰痛などで無理はさせれません。

もう1人の1年生左腕、ずっきーも攻守連発で疲れ気味。。

先発した1年生左腕には負担をかけてしまいました。

1-0で勝つ予定でしたが最終回に連打とバッテリーミスもあり1-2で負けました。

私の采配ミスでみんなには申し訳なかったです。

 

今まで試合で負けてもヘラヘラしてた中学生選手たちがゲームセットの瞬間泣いてました。

泣くのを我慢してる選手も多数いました。

号泣する1年生投手に3年生主将は

 

「ナイスピッチング、お前は悪くない (俺が)打てなかったからごめん」

 

みたいな声をベンチでかけてました。

2年生捕手も号泣してました。

 

「また次頑張って3年生に勝利プレゼントしようや よく頑張ったね 上達したやないか!ありがとね」

 

と声をかけました。

1年生左腕、ゆっきーな君にも

 

「ナイスピッチング!良く投げたね ありがとう」

 

と伝え、気がつけば私も涙が出てました。

一部、親御様も泣いてました。

本当に良い試合でしたし、みんな強くなりましたし良いチームになりました。

 

試合後、宇美スターズさんの監督がわざわざ声をかけてくれて

 

「強くなったね 守備が(1ヶ月前と比べて)良くなりましたね びっくりしました」

 

目を丸くして本当に驚いていらっしゃいました。

お世辞でも嬉しかったし、このあたりの宇美スターズさんの監督の対戦相手を思いやる人柄が好きでいつもお会いすれば挨拶に行き、いろいろ勉強させていただいております。

 

この1ヶ月で強くなった子供たちは素晴らしいと思います。

心技体が成長しましたよね。

あと宇美スターズさんの監督はもちろん、選手、保護者様にもお礼を言いたいです。

 

設立したばかりの弱小チームなのに練習試合しましょう!

と声をかけてくれて、決して上から目線にならず。。。

 

先日書きましたが監督の姿勢が選手や保護者様にも伝わってるチームですよね。

宇美スターズさんはみんな感じが良いし挨拶もしてくれます。

 

やっぱり野球って人柄、人間性が大事だと思います。

宇美スターズさん、ありがとうございました。

そして福岡チータの選手の皆さん、素晴らしい試合をありがとうございました。

次は勝つよ!

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