今日は北九州市で青葉ベースボールクラブ様とくら寿司トーナメント(ポップアスリートカップ)初戦を戦ってまいりました。
ピッチャーには制球力が抜群のR君を起用!
今回、ベンチに20名を入れず高学年を中心に15名にメンバーを絞りました。
1名は欠席で14名で戦いました。
試合前に全員を集めて
「ベンチに入れない低学年、たくさんの親御さんが応援に福岡から来てくれている。ベンチに入れない選手のことも考えて試合をせんとつまらんぞ」
って声をかけました。
練習試合では全員を起用して(たまに起用できない時もあり)戦いますが、今日は大会なのでガチです。
正直、試合前に数名の6年生に関してはスタメンを迷いました。
前日の練習試合で内容が非常に悪かったり、怠慢プレーなどが頭に残っていました。。。
でも、6年生にとっては最後の全国大会に通じる大きな大会なので賭けをしたというか、少し優しさが出ました。
先発のR君は良かったとは思いますが、球数が相手チームの投手の倍のペースでした。
試合が始まって1回の表は相手チームを3人で抑えることができ、完全に福岡チータのペースでした。
1回裏の攻撃で福岡チータの油断がでました。
レフト前ヒットで安心したのか、1塁までゆっくり走った選手・・・
相手チームの集中力が上でした。
まさかのレフトゴロ。。。
ただ、この選手は責めれません。
全て指導をしている私の責任です。
私も実際、レフト前ヒットを打った瞬間に安心しておりましたので。。。
2回から嫌な予感がしていました。
相手チームが攻め込んできました。
3回にはミスが相次ぎまして2点を「献上」
その後もなんとか0で抑えましたが、相手チームに流れがいったように感じました。
ただ、これまで数々のミラクルを起こしてきた福岡チータなので私はベンチから激を飛ばすも、安心というか選手である子供たちを信頼しておりました。
5回の裏にエンドランなどが成功して一気に同点に追いつくと今度は一気に福岡チータのペースに!
福岡チータの保護者席が一気に盛り上がります。
少年野球は6回が最終回です。
そして投手は70球の球数制限もあります。
先発したR君に交代してかつてのエースY君に2番手を任せました。
結局、最終回、お互いに点が取れずに2-2のままサドンレス。
延長の7回、ノーアウト満塁から試合をすることになりました。
今日の試合、初回から7回まで守備のミスが非常に多かったです。
外野の打球処理、ランダウンプレー、バント処理、トリックプレー、暴投・・・
挙げればキリがありません。
逆に言えばよく2-2で延長に持ち込んだな~という感じです。
延長の7回、ここでもミスが相次ぎまして一気に6点を「献上」してしまいます。
最終回の攻撃では私もベンチから選手たちを怒り飛ばしました。
「お前、いつからホームランバッターになったんだ」
「そんなバッティングいらんよ」
「状況を判断して繋ぐしかないやろ!」
満塁の場面で6年生の2選手が大振りをしているのに大激怒!
そして途中から起用した5年生選手がセカンドランナーで痛恨の判断ミス!
コーチャーもベンチも指示をしない・・・
私はベンチから必死に大声で
「セカンドランナー走れ!ゴー!」
と言ったんですけど、本人は迷ってましたね。。。
ベンチで正直、イライラしておりました。
普段は冷静沈着な佐藤コーチも投手のバント処理の遅さや各選手の怠慢プレーに大激怒していらっしゃいました。
ただ、これは悪いことではない。
私は常々、コーチ陣には
「子供たちを怒ってあげることは大事。今は怒ることができないバカ親も多い時代ですから。厳しく育ててやってください。ただ、怒るだけではなくフォローもしてやってください。それだけで子供は成長するものです。」
と伝えています。
なので、佐藤コーチに感謝しております。
実際、無能監督だけだたら、今日の試合は接戦になってなかったかもわかりません。
ありがとう!佐藤コーチ!
結局、最終回のノーアウト満塁の攻撃もチグハグな攻撃でした。
走塁ミスや大振りで相手にアウトを献上して試合は終了。
試合終了後、私は高学年選手を前に久々に怒り飛ばしました。
前日の4試合4連勝。
そして、福岡チータの選手たち全員が創部3年目を迎え、仕上がってきていること。。。
選手たちはかなり油断があったのは事実です。
練習試合ではミスはして良いと思いますが、公式戦でまさかの11ミス!
見えないエラーもたくさんありました。
勝てるわけがない。。。
試合前から選手たちは緩んでいました。
相手投手がピッチング練習をされているのを見て、複数の選手が打てる!みたいな発言をしていました。
本当はあそこで注意しておくべきでした。
体格を見ても福岡チータの選手は大柄で雰囲気もありました。
傍から見ると強そうに見えると思います。
(実際は弱いですが)
これまでかなり厳しい練習をしてまいりましたし今年は練習試合などで当たり前のように勝つ試合が多かったこともあり、試合前から選手には変な勘違いがあったんだと思います。
野球というスポーツは怖い。
ただ、いろいろ書きましたが指導をしているのは全て監督である私です。
打ち方、守り方、走塁、全て指導しているのは私です。
正直、子供たちに罪は全くありません。
監督の気の緩みが今日の結果に出たということです。
帰宅後、保護者様にLINEを入れました。
謝罪がしたかったんです。
遠いところ、早朝から福岡チータの勝利を確信して全ご家庭が参加されました。
その保護者様のご期待とか、試合に出れなかった他の選手の期待とか、監督の私が全てを裏切ってしまいました。
本当に申し訳なかった。。。
このくら寿司トーナメントは横着にも福岡チータは優勝を本気で狙っていましたので。。。
前日も遅くまで連携の練習をしたんですよね。
でも試合では全て失敗してしまいました。
指導方法が悪いということです。
いろいろ変えていかないといけないと思いました。
試合終了後、青葉ベースボールクラブ様の監督に謝罪をさせていただきました。
「福岡チータは相手にならんかったです。私の指導力不足です。申し訳ございませんでした。無駄な時間を青葉さんに過ごさせてしまいました。もう一回出直します。優勝目指して頑張ってください。」
本日は保護者の皆さま、そして6年生選手の皆さま、申し訳ございませんでした。
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