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野球が上手な小学生選手に共通すること・・・「練習してません」

小学部監督ブログ

①昨日の練習でスーパープレーをした野球初心者の小学3年生(美男子)

②将来のエースとなった小学4年生(大野城市市民栄誉賞最有力候補)

③キャッチャーとして成長した小学4年生(最近とっても良い子)

 

まず、昨日スーパープレーをした美男子に話を聞きました。

 

「どうしたん?ナイスプレー!家で練習したの?」(監督)

「してません」(T君)

 

大野城市市民栄誉賞最有力候補の彼と話をした時

 

「家で練習したん?」(監督)

「してません」(K君)

 

中学部の1年生ですが入部時からレべチの子

彼に聞いたことがあります。

 

「いつもどんな練習しよるん?」(監督)

「お父さん(野球初心者)と球場の周りを走ったりキャッチボールするくらいです お父さん野球初心者なんで」

とっても矛盾してると思いますがこれなんですよね。

ある小学生選手は練習はしてないけど、走ったりはしてるみたいですね。

 

よく少年野球って初心者のお父さんがああやって打て!とか、こうやって投げろ!みたいなことを言うんですよね。

 

「大谷のように打て!源田のような捕り方をしろ!」

「YouTubeで元プロがこう言ってた」

 

変なフォームで素振りしたりしても意味がないというか逆効果になりがちですよね。

昔、1週間前にようやく指導して打てるようになった子がフォームやタイミングの取り方をガラリと変えて1週間後の練習に来ました。

私は変化にすぐに気がつきました。

 

「お父さんから余計なこと言われたんやろうね」

「フリーで打てるのと実戦で打つのは違うのがわからんのやろう」

「本人と親がそれで良ければそれが良い」

「いろいろな人がいろいろなことを言ってもわからなくなるからそのままにした方が良い」

「また俺のところに聞きに来た時にもう1回 打撃論を話したらわかるやろう」

「親御さんの言うことも間違ってはないけど今の彼(小学生)にはそれではなくタイミングを教えた方が良い」

 

みたいな私の愚痴をコーチに話したことがあります(笑)

よく親御さんから家で自主練って何をしたらいいのか?みたいなことを聞かれます。

個別に聞きに来た選手には自主練についてアドバイスしております。

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